いつも弊社をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
近年、建築・設備物件において鉄骨部材への
取付物(ブラケット・支持金物・スリーブ等)は増加傾向にあり、
図面は複雑化し、仮付けの精度確保や検査工程の負担が大きな課題となっています。
こうした課題を解決するため、当社ではシグマテック製 「梁ロボ」 を導入し、
一次加工済みの鋼材に対して
インクジェットによる取付物位置ケガキ を行う体制を整えております。
梁上面・梁下面へ直接マーキングできるため、
後工程の作業性と品質の向上に大きく貢献します。



■ 梁ロボによる位置ケガキとは?
梁ロボは、CADデータをもとに、一次加工を終えた鋼材へ
取付ライン・センター線・穴位置などを正確にマーキングする設備です。
従来、人の経験と勘に頼っていたケガキ作業を自動化することにより、
- 位置ズレ防止
- 複雑図面でも均一な仕上がり
- 現場での確認のしやすさ
- 作業スピードと精度の両立
といった効果を発揮します。
特に、取付物が密集した梁・多点配置の図面に強みを発揮します。
■ 当社の加工ラインの運用(DB500 × 梁ロボ)
- 500以下の鋼材
当社保有の 大東精機 DB500 にて
切断・穴あけ・位置ケガキまで一貫して対応。
一次加工とマーキングを同時に行うことで、効率よく出荷が可能です。
- 500以上の鋼材
一次加工は協力加工業者に依頼し、
その後、当社の梁ロボにて 高精度の位置ケガキ を行っています。
大型鋼材や高難度の図面でも、安定したマーキングが可能です。
■ 梁ロボを使用するメリット
1. DB500を超えるデータ入力量
細かな取付位置の指示が多い物件でも、そのまま反映可能。
2. 仮付け精度の大幅向上
マーキングが明確なため、取付物が多い梁でも迷わず作業できます。
3. 検査がスムーズ
可視性が高く、検査担当者が瞬時に確認できます。
4. 人に左右されない安定品質
熟練工に依存せず 誰が作業しても同じ品質 で仕上がります。
5. 加工ミス・手戻りを低減
図面転記ミスやケガキ間違いが激減し、工程全体のロスが少なくなります。
■ 梁ロボの注意点(制約)
正確にお伝えするため、デメリットも記載いたします。
- ピン剛など両端穴違いでは、始点方向が分かりにくい場合がある
- メッセンジャ(駆動ベルト)が伸びるため、定期調整が必要
- インクには消費期限があり、在庫管理が必須
- 切断・穴あけ後の「二工程」になる
- フランジ幅 90mm以上 の材が必要
これらの特性を踏まえ、最適な加工方法をご提案いたします。
■ 当社の梁ロボ保有台数
- 梁ロボ W300 …… 2台
- 梁ロボ W400 …… 1台
合計3台体制で、高精度かつ安定した位置ケガキ加工を実現しています。
■ 精度向上 × 効率化を両立した加工体制
複雑な図面、取付物の多い物件など、
「どこに依頼すれば安心か」とお悩みの際は、ぜひ一度当社にご相談ください。
梁ロボ3台体制による高精度な位置ケガキと、DB500を組み合わせた効率的な加工フローで、
貴社の現場に最適な加工方法をご提案いたします。
図面の簡易チェックからお見積りまで、
どんな小さなことでもお気軽にお問い合わせください。
精度・スピード・安定品質で、必ずお力になれると自負しております。

